*仁saide*


昼休み…。。
いつものように屋上で過ごしていた。



季節も冬で、ちょっと寒くなってきたな…。



「あげはおいで…。」


俺がそう言うと、
あげはは素直に俺の膝にすっぽり収まる。


こおすれば暖かい…。




初めの頃は、こんなことする奴だなんて想像つかなかったな…。



俺とまともにやり合おうとした奴だからな…笑っ



それが今では甘えん坊だ…。




日に日に、いろいろなあげはを見ていくうちに俺はどんどんはまっていくんだ。




こんな可愛い奴他に居ねえよ…。




「仁って太陽みたいだね…。」


「俺が太陽?」


ふとあげはがニコニコしながら呟いた。



「仁がいると、辛いことがあって、暗くなってもパアッと明るくなるんだ。
あたしを照らしてくれる太陽みたいな存在なんだよ。」



「フフッ…太陽か。

んなら、ずっと照らし続けてやるよ。
あげはのその笑顔が絶やさないようにな?」



「うん…。フフフ…」


この顔が俺はいちばん好きだから。



俺はあげはにキスをした。


深く深く甘いキス。笑っ