[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長

仁の部屋に着き、ベッドへ座った。



するとその隣に座り、ぴったりくっついてくる、仁。。。



「なぁ、、あげは。」


「ん?」



「抱きてえ…」


甘えるように言う仁。
そんな仁に、なんだか胸が苦しくなる。



すごく愛しく思う。


でも……。



「あたしを抱いたら仁が汚れる。。」



「俺なんか、とっくに汚れてる…。」


そう言い、あたしの後頭部に手を置き、顔を近づけてきた。




「言ったろ…全部受け入れるって…。お前の全部が欲しいんだよ。」



唇を合わせたままそう言われた。



甘い雰囲気にとろけそうになる。。




「嫌か?」



「………。」



嫌じゃない。
だけど、あたしはすでに…


汚されている。




「あたしは……。父親に犯された…それでも…」



涙ながらに真実を言った。


けどその言葉は、
仁によって飲み込まれた。



「んっ…じ…っん…」



舌を絡ませて、深く深く
愛を刻んでいく。



「大丈夫だから。
俺はお前が欲しい…」