学園へ着くと、すでに授業が始まっていた。



そりゃそうだ…



この時間終わるまで屋上に居よう。




昨日見つけたお気に入りの場所。



今日は天気良いし、
気持ちがいい。




眺めがいい景色を見ながら煙草に火をつけた。




「最高じゃん。」




なんて呟いていると、



屋上の扉が開いた。




そこには、、、

ド派手な金髪の髪。
顔は綺麗に整っている。
背は高めの男子生徒。


茶髪の短髪で顔はまあまあ。
がたいはがっちり。



黒髪のちょっと長め。
ピアスバリバリの男子。



3人が入って来た。



うわっガラ悪っ…
つか1年じゃないから先輩か…



そんな事を思ってると、


金髪頭が近付いてきた。




「おめぇ…1年?」


「まぁ。」



「ここ、俺等の場所なんだけど…」



眉間にシワを寄せ見るからに機嫌が悪そう。



でも、、


「私だってお気に入りなんだけどここ…」




「つか、女が煙草を吸うな。」



なんだコイツ…
随分偉そうじゃん…。




私と金髪頭の間に火花が散っている。