[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長

倉庫へ戻ると、心配そうに皆がやって来た。



「あげはちゃあん~大丈夫?」



「大丈夫だよ。凛ありがと。」



「あげは!ちょっと…」


心配そうに池上仁がやって来て、奥の部屋へ連れていかれた。




初めて入る部屋…


つか何故ベッド…!?



不思議に思いながらベッドへ座った。



「あげは…ごめんな。」


「本当にね…ったく何人の女と遊んでんだか…」


あたしが笑ってそう言うと、
池上仁はばつの悪そうな表情を浮かべた。



「お前だけだから…
過去の女は興味ねぇ…」



「わかってる…。
あたしは信じてる。池上仁を…
それに、離れろって言われても、無理。
たとえアンタに言われても…」



あたしはそう言い池上仁に抱きついた。




「俺だって無理だから。
あの女の言うこと気にすんなよ?」



「わかってる。
あのさ、、、、」



「ん?」



「池上仁のこと……好きだよ。」






初めて言った。
何か言いたくなって…



そして、池上仁は……
『ばーかっ』と言いながらも、顔が真っ赤にして俯いた。



そして、

「愛してる…」



そう言って、あたしをギュッと抱き締めた。