[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長

しばらくして、、、


急に倉庫が騒がしくなった。
ドアがバンッと開いて、 カツカツとヒールを鳴らしまた化粧のケバい女…。



「ちょっと、仁、いる!?」



あたしが居るのに関わらず、
ズカズカと来る女…




誰…!?



「あ?何しに来た?」



「何しにって…なんで?なんで黒姫なんかと付き合ってんの!?」



あ…もしかして、池上仁の遊び女…



はぁ…今更ながらこおゆうの見るとやっぱり胸がチクチクする。



沙知絵さんから理由を聞いたとしても…


「だから、最初っから興味ねえっつったろ。今はあげはしか愛してねえし。わかったか?」




「どうしてよ!ねえあんた別れて!」



怖い顔をしてあたしに飛びかかる…



もしかして、この女…




「ちょっと、アンタ顔貸して!」



「え…?」


あたしは女を連れて外に出た。



「あげは!」


心配して、あたしを追っかける池上仁。



「大丈夫!話すだけ。」



そう言い、女を連れて外に出た。