そうして、いつものように靴を履いて、靴箱を出ると、いつものように帰ろうとしたの。
普通に体育館の所を歩いて通り過ぎようとした時、
そんな時、2人の男の人がどこからか、いきなり出てきて、
通りすぎて帰ろうとした時…
見覚えのない男の人2人にいきなり手を掴まれて、引っ張られたの。
――‐‐…
「で、襲われそうになった所を、ちょうど七海ちゃんに助けられた。という事になる訳…」
華那さんは一気に喋って疲れたみたいで、お茶を飲んでからため息をついた。
「ふぅ、これで全部よ…」
「話して頂きありがとうございます。」
話しを一通り聞いて、疑問に思ったことを聞いて見る。
「その男の人って、この学校にいる人じゃないんですか?」
いたら大体は分かるはずだけど、
「ううん、見たことないの。この学校だったら分かるはずだもの。」
重要そうな事は一応メモを取って、手帳に書き留めておく。
