約束の午後4時半前には図書室前に着いた。



「はぁ〜…何とか、間にあった…。」




数時間前、私はというと、



「まだ、1時か…、約束の時間まで、まだ時間あるな。」



と思い、さっきお昼を食べたところで、眠たくなり、寝てしまった。




暫く寝て、起きた時は4時ちょっと過ぎである。




「あ゛、ヤバイ!遅刻したら、また何かやらされる!!」




と思い、今さっきまで必死に走って、ギリギリ到着したのであった。




走って乱れた服や髪、最後に息を整え、図書室の入り口を開ける。