「終わったのか?」



「はい、今ちょうど。」



奏先輩が言った後、水崎がこっちに来た。



「へぇ、ちゃんと出来たんだな。」



ファイルに閉じてある書類をパラパラめくりながら言った。



「ちゃんと期限までに間に合いましたよ、これでいいんですよね?」



「あぁ、それより、明日午後4時半にここに来いよ。」



「え、何ですか?」



「何でもだ。絶対に来いよ?来なかったら、また書類の整「行きます、はい、行きますから。」



またあの書類の整理はもう嫌だ。




「分かったなら、もう帰っていいぞ。あ、他は残っとけよ。」



「「了解〜☆」」



何故私だけ帰れと言ったのかは分からないけど、疲れてるから、早く家に帰って休みたい。




初仕事は無事終わった。



次はどんなのか分かんないけど、頑張ろう。




‐―3日目―‐最終日終了