私も食べたし、一応手伝った方がいいよね?
「あの、私も明日片付けるの手伝います。」
そう言うと、そこにいた人達が一瞬ポカーンとしたと思うと、皆な一斉に笑いだした。
「ふっ、このお菓子のゴミ山の事だと思ったのか?」
笑いながら御坂さんが言った。
「「あはは!七海ちゃんの顔が?でいっぱい!!」」
双子君達は笑ってられるけど、今の私は何がなんだか分からない。
間違った事言ったけ?
未だに笑い続けてる人達を?だらけの顔で眺めていた。
「くっくっ、あんなぁ、お菓子のゴミの事ちゃうねん(笑」
あはは、と笑ってる笹崎さんを無視して話しの根源の人の方へ向いた。
「お菓子の事じゃなかったんですか?」
そう聞くと、錦織さんが言う前に、無視したはずの笹崎さんが説明し始めた。
「片付けとけ、っちゅうのは、お菓子のゴミの事やのうて、探偵の仕事の事や。」
てっきりお菓子の事だと思ってたから、勘違いして少し…いや、大夫恥ずかしい…///
「そうだったんですか…早とちりしてすいません…///」
恥ずかしさの余りうつむいていると、目の前に錦織さんが来た。
