今すぐ由井の元へ向かいたかった。
どうして?
俺を無視するの?
しかとするの?
聞きたいことが山ほどあったが、
広村からの質問攻めが。。。
「鳴海、今日部活は??」
「校庭凍ってるからないと思う」
「そっか・・・」
「大変だね」
「うん、まぁそれなりに」
「話変わるけど」
「ん??」
「クリパの曜日とか覚えてる??」
「えーっと・・・25日の・・・」
「25日の?」
「夜8時!!」
「それじゃぁ、一時間遅刻だよ((笑」
「そっか。。ごめん、ごめん」
俺は早くこの会話を途切らせたかった。
とにかく、由井のもとに行きたくて
行きたくて、
行きたくて、
「もう、しっかりしてよ」
由井のもとに行きたくて
気が狂ってしまったのかもしれないが、
なんか、広村が俺と必死に話している気がする。
会話ってラフに話すよね??
広村のは
つらそう。。。
どうしてだろ??
無理をしている気がする。
考えすぎなのかもしれない。