君がスキ。

「ごめん、るい。」


「え…?」


その言葉と同時に、


加山君に抱きしめられた。


「不安にさせて…、俺最悪だな。」


「さ、最悪じゃないよ!私こそ、ごめんなさい。」


「るいが謝ることじゃないだろ?」


「…でも」


何か現実か夢か分からなくなってきてる。