「あぁ"?褒めてんのか貶してんのかどっちだ?」 ヤツのネクタイを強く締め上げる。 ヤツとは、目の前にいるこいつ、 初森 時雨。 認めたくないけど、幼なじみでもある。 「イデデデデデデ!!!! やめ…褒めてる、褒めてるから!!」 それを聞くと同時にネクタイを勢いよく離す。 ついでに綺麗に尻餅をついた時雨の後ろに女子生徒発見。