外の空気はひんやりとしていて、酔ってほてった体を少しだけ醒ましてくれる。 みんなはカラオケに行くみたいだけど、私は家に帰る事にした。 私が駅に向かって歩き出すと、後ろから宮原先輩が走って来た。 「萌ちゃん、僕も帰るよ。一緒に帰ろう」 そういいながら、自然に車道側を歩いてくれる。 そんなスマートな優しさにキュンとする。