リカコが中庭で私を待っていてくれて、 二人で合流して正門へ急いだ。 集合場所にはもう全員揃っていて、 宮原先輩は私の姿を見つけると、ニッコリと微笑んでくれる。 それから飲み会の前の時間潰しも兼ねて、大学から歩いて5分のフットサル場へ向かった。