――チュンチュン・・・



カーテンの隙間から朝日が差し込み、携帯のアラームがなる。


んっ…、もう朝?まだ眠いよ……。


私は毛布を引き寄せてゴロリと寝返りをうった。


あれ?


何かある?


私は薄目を開けてその“何か”を確かめた。