「萌、テレビ見えないからそこどいて」 「いやっ!!」 慶はチラリと私を見上げると、またコーヒーカップに手を延ばした。 私はその手元からカップを取り上げて、おもいっきり睨み付けた。 さすがの慶も私を見て「なに?」と一言。 「何じゃないでしょ!!これ、どういうつもり!!」 私は慶の目の前で、カットソーの襟元をグイット引き下げた。