「―ねぇ、ハッター。」

私は真っすぐに
ハッターを見つめた

「どうした?」



「私ね、決めたわ。
ハートの女王と戦うこと」

私がそう言うと
ハッターは

「そうか…。」
と微笑んだ


「よしっお茶会の再開だ!!
アリス。席に着いて!!」

チェシャが私の手をひき
席に座らせる

そしてチェシャも
自分の席に着いた

「帽子屋!
俺、またたび茶な!!」


あ、普通に猫だ…