目をあけると

私はお茶会の場所に
もどってきていた


「アリス!!
どこへ行ってたの?」


ディーとダムが
私に寄ってきた
その奥では
マーチへアーも
心配そうにこっちを
見ていたし、
ヤマネも本から目を離していた

「なんでもないわ。
もう大丈夫だから」