「ぁ"ぁぁ"ぁぁぁ"ぁ"ぁぁ!!!!!!」


突然の奇声に振り向く


女王が小さなナイフを
自分の首につき付けていた


「女王様!!
何をしているのです!
それを離してください!!」


「嫌よ…!!」



「何故です!?
何故いきなりそんな…!!」
ジャックが必死で止めようとするけど
女王が「寄るな!!」と
自分の手に力を込めるので
そう簡単に動けない


「何故お前らは負けた!?
私はアリスに負けるのは
嫌よ…!!
アリスに負けるくらいなら…!!」




『女王様!!!!!!!!!!』