チェシャも私より年上で 帽子屋さんとジャックより ずっとずっと優しくて 毎日私と遊んでくれた それを見ていた 母様と父様は チェシャを私の護衛に任命した 私もチェシャもうれしくて 毎日、毎日、 片時も離れることはなかった 私は幸せだった チェシャと帽子屋さんと ジャックと 広いお城で、鬼ごっこや かくれんぼをして 疲れたときは お部屋で大好きな三匹の猫 スノウ・キティ・ダイナとお昼寝。 それをいつも 両親が優しく 見守ってくれていた