ハッターは
早足でメアリィのもとへ行き

「なんでもない。
だからもう、眠りなさい」


そう優しく微笑んだ

するとメアリィも
ふにゃっと顔が緩み、
可愛く笑ってから

ねむりについた


そんなメアリィを見ていたら

私も自然と眠くなり


目を閉じた