恋の病


「今日は何にする?いつもの?」

初めて来た時に頼んだ檸檬ティーと、今日は仲直り記念にって事で、奮発して400円のベリー三色ケーキのセットをオーダーした。

「畏まりました。」オーダー票に書き込むと、美帆さんは厨房へと入っていった。

「どこ座る?」

「あそこにしょう」そう言ってあたしは二人から反対側の大きな窓から青空が覗く、窓側の席へと座った。

澄みきったブルー。雲一つ無いや。そう言えばここに来んの久々だ~。

「ね、ここ来んの久しぶりじゃない~?」

テスト勉強やら、真由とのギクシャクで、檸檬になかなか立ち寄れなかったんだった。

肩に提げていたスクールバックを横の模様の彫ってある椅子に置くと、隣にあるペアの椅子に腰掛ける。

「そうだね、だけど今日はゆっくり出来る!」