「あっ、えっと・・大丈夫ですか?」 「大丈夫な訳ねぇ・・・ってアンタ、・・・」 ? ? ?なんだろ? ? ? 頭にはハテナマークがたっぷり。 その時、彼の表情がニヤっとした。 背筋に冷や汗的なものが流れる・・・。 アタシ、この人知ってる。 アタシが今一番、学校で嫌っている奴。 「あのさぁ~・・」 ビクッ 急に話し掛けられて少しビックリした。