Rainy Days

教室に春樹の姿はなかった。





「春樹なら屋上のとこだよ」



いつも春樹に群がっていた金髪の女の子が、笑いながら教えてくれた。



「やめなよ。」



似たような金髪の友達が、くすくすと笑った。



あたしは相手にせずに屋上へ向かった。





嫌な予感がした。





なにが起こっているか予測がついた。





だけど。



あたしの足は止まらなかった。