「それだけ、なっちゃんのこと好きなんじゃない!!見てて羨ましいよ!!」



拳を握り、力説する桜子。



「へえ〜、白井さん寺崎にそうゆうことしてほしいんだ?」



彼がにやにやしながら言う。



「そっっ、そんなんじゃないよっ!」



桜子と161センチの寺崎くんが真っ赤になる。



ちらりとお互いの顔を盗み見て。



さらに真っ赤になる。



なにノロケてるのよ…