Rainy Days

女の子たちを上手くあやして、春樹はあたしをトイレへ案内してくれた。



奥まったところにあって、きっと1人じゃ見つけられなかった。



「ありがとう…」



顔も見ずに、そう言って中に入ろうとしたあたしの腕を。



春樹が引き寄せた。





あたしは春樹の腕の中にいた。