ブラッツ




名前も知らない、不思議な少年と少女。


でもこの出会いはきっと〝運命〟ってやつで。




あの少年によって、一人の少女が救われた。


小さなことかもしれない。

でも、物凄く大きいものだ。




「~♪」


久しぶりに鼻歌を歌ってみる。


何かが…変わりそうだ。

いや、変えてみせるよ?


じゃなかったら、あの少年と出会った意味がなかったもんね。


あの少年で良かった、と少女は思う。


〝出会い〟って、いいものだ。