幸せの方程式〜13歳の事情〜




屋上では

マイルドセブンの臭いがした。

「……廉」

「……梨花?」

なんでという顔をしてこっちを見た。

「廉、ごめんなさい」

「沙也の奴」

タバコを地面に落として、ふぅっとため息をついた廉。