ピンクの紙屑をあえて教室のごみ箱に捨てた。 あたしは、廉の彼女をやめる。 そう思って振り返ったとき、教室の後ろのドアから廉が入ってきた。 今の、見てたかな? 「忘れ物とりにきた」 そう言って廉は笑顔でこっちに話しかけた。 「そっか」 泣いてた顔を見られないように 後ろをむいたまま答える。