超能力学園

♀桃華






なんか、頭がゴチャゴチャしてるかも。






あたしがケガしたのは落とされたから。






学校に戻ってきてからの危険なことも誰かのせい。






つまり、あたしは誰かにすごく恨まれてる。





なのに覚えてない…。







そして…なにも知らなかったのは…あたしだけ。






あたしだけ…。






蓮くんがすごく心配するのも、奈留ちゃんが気づいたら隣にいるのも、全部わかってたからなんだね。






守られてたんだ。




自分が恥ずかしい。






「蓮くん…。」

「ん?」

「あたしって…犯人の顔見てるかも知れないよね?」






蓮くんはあたしから目をそらした。






きっと、可能性はあるんだと思う。





だとしたら…。