超能力学園

人を頼るのに慣れてない俺は、なにから話せばいいかわからない。







「なんか…怪しい。」

「略しすぎ…じゃね?」

「上村。」

「単語じゃなくて文章で言ってもらえないでしょうか。」






それは慣れじゃなくてクセだけど。




とにかく、思ってること言わねーと。







「ケンカしたときの上村っていたろ?俺はアイツが気になる。」

「疑わしいと?」

「あぁ。」

「だけどアイツデカいからいたらわかる気がしねぇ?しかも能力浮遊じゃなかったか?」

「そうなんだよ。でも今日、張り込み中にアイツ来たんだけど、さりげなく張り込みのこと聞き出しててそのあとすぐ事件。前回は俺達4人ともいたうえに、要たちに近いとこでやったろ?だけど今回は完璧だった。」

「張り込みのやり方を知ったから…?」

「そういうことだ。」






要は考え込んだ。





まだ桃華はきっと信じてくれないだろうから、要に聞いてみたかった。







「確かにちょっと怪しい。けど、現段階ではほんとにちょっとだな。」

「だから桃華にも言ってない。」

「だろうな。ただ、能力が全然違うよな?」

「あぁ。」

「どういうことだろ。」

「そこはわからない。」