超能力学園

「そういえば、お前の能力は?」

「あー…俺のは『物』だけだからさ。植物とか自然界のものはダメなんだよなー。一応校舎の壁とかやってみたけどやっぱ隠れててわかんなかった。」

「そうか。」





桃華は人の記憶。




被害にあった人みんなのそのときの記憶にはやっぱり写ってなかったらしい。





俺と奈留の能力は今んとこ使える要素がない。






完全に手詰まり。








「まぁ、今日の張り込みでなんかわかるかもだろ?」

「あぁ。」

「俺達刑事みたいだよな!?やべぇ、やる気出てきた!!」






要は単純だ。





奈留曰わく、微笑ましい。









そして放課後。





昨日と同じく二手に別れる。