超能力学園

放課後の時間になった。





もう桃華が帰った時間を見計らってカバンをとって帰った。





女々しいな、俺。






寮につくと、要が腕を組んで待ってた。





「さっさと話聞かせろ。」

「わかった…。」





俺は先生に言ったのと同じことを言った。






「ばかじゃねぇの、お前!」





要に説教された…。





「いくら桃華でも、わかんなくなることくらいあるだろ!」

「…。」

「よく聞け。俺言ったよな?ケンカしないぶん、お互いを好きな気持ち全然伝わってないんじゃないかって。つまり、こうゆうことだ。ケンカしたら嫌でも思ってること言うだろ?だけど、お前、ケンカしても言わないつもりか!?」

「…。」

「お前が桃華を好きなことなんて見てればわかる。大切にしてることも。だけど、桃華には伝わってねぇんだよ。好きだからわかんなくなるんじゃねぇの?」






俺の記憶やそのときの感情なんて、俺が言わなきゃ伝わらない。




桃華は能力を使わないようにしてるし。





やべぇ…。





「桃華のとこ行ってくる。」

「はやく行け!」