私の心臓が耐えられない!

 って思った時、

「綺麗だ。」

 そぅ、低く、かすれた声で先生は つぶやき、

 
 どんどん迫ってくる 先生の顔。


 ―― チュッ ――


 触れたか触れていないか分からないくらいの キス。



 私の ファースト キス。



 奪ったのは…

 メガネをかけた 極上の男。