あーねむ。

ヤバいくらい
ねむい

死んでもおかしくないね
「おーい!寝ないでね蘭香?」

この子木下美鈴<キノシタ ミスズ>私の大事な友達

「んーどうかな」

「えー私がつまんなくなるじゃないか」

「んなこと言われても
睡魔にはかてませ「キャー!
がったーん
「大丈夫?蘭香(笑)」

「大丈夫。生きてる」

なにあの高い声。
私の発言を
さえぎりやがって

びびって椅子ごと
ひっくりかえったじゃねーか

「しかし、あの高い声なんなの?」

「あー外に王子が
いるんだよ」

「は?王子だれそれ」

「知らないの?王子の事!」

「まあね」

「はー。しょうがないなあ!説明してあげる!」
「えっ。しなくてい「王子ってゆうのは〜」

クソ。どいつもこいつも
私の発言をさえぎりやがって

そう思ってるうちに

美鈴は長ったらしい
説明をしていた