なんだか最近は学校へ行くのが楽しみになってきた
放課後は新君と一緒に残って委員会の作業しなきゃいけないし…
新君と一緒だから苦でもなんでもない
一つの楽しみになっていた
「新君。」
「なに?」
ずっと気になってた事。
彼女…好きな人がいるか。
「新君って好きな人いる?」
「何急に(笑)いないよ…」
ふと悲しい顔を見せた
新君。
「…そっか」
「杉村さんは?」
意外な質問に…
「いるよ」
「へぇ、杉村さんに好かれた人は幸せだね。(笑)」
「な、なんで」
「だって可愛いから」
「…///////」
「そういう所もね」
「馬鹿…」
「ひどいなぁ褒めたのにさ―」
「うるさい…(笑)」
「ごめんよぉ(笑)」
「許す!」
「わあーい」
「あはははは」
いつまでもこうしていたい
そう思った

