―――・・・ 「大丈夫?沙蘭。」 「ごめんね、綾音。」 パパに怒られる... 「ね、沙蘭....」 「ん?」 綾音が指差したほうを見る。 「....れ、ん?」 なんで.... 「やばくない?動かないよ?」 建物の壁を背にして座ってる。 家出る前に言ったのに... 殺されないように頑張ってねって.....