「龍!!!」 とりあえず龍の名前を呼んだ。 沙蘭に向けられる視線。 「沙蘭....帰れ。今すぐに帰れ。」 なんで龍をおいて帰んなきゃいけないの.... 「真希...これ沙蘭の携帯。沙蘭か龍に何かあったら、龍と恭に電話してくれる?」 「うん。気をつけてね。」