ただ逢いたくて…




「よし。嶝輝。俺部活決めたわぁ」

「えっ!?あんなにお前悩んでたじゃん」

「ああ。陸上部はいるわ」


えっ…?

陸上部!?

「さては、詩音が入るからでしょ?」

愛瑠がニヤニヤしながら

時馳君にたずねた。

「まぁ。それもあるが、走るの好きだし」

「私が入るから…?」

「そうだよ!!だからぜってぇ入部しろよ」

「はっはい…。」


「時馳君やるぅ。」

愛瑠はからかうし

「えっ!?海罹?」

嶝輝は驚きすぎだし…。

わけわかんないよぉ…。