「かわるな。」

なんて、あんな目で言われたら
かわります。なんて言える訳無い…。


さりげなく「詩音」って呼んでくれたのが嬉しくて。


一人で赤くなってる自分がいる

まだ、今日あったばかりなのに
彼が気になる…。


まったく分からない彼の事が

もっと知りたくて、近づきたくて…。




先生の授業なんてまったくきこえない。


きこえるのは、君が私の名前を呼んだ声だけ…。



こんな気持ち知らない…。