FLOWER PRINCESS


それを察したのか、ジゼルは、

「ミラ、またいつでも来ていいから。

何かあったら、僕に話して?
ミラは僕が必ず守ってみせるからね。」

初めてあったはずなのに、そんな言葉をかけてくれるジゼル。

「ありがとう、ジゼル。

本当にありがとう。」

「うん。

さあ、家に帰ろう?」

「うん。」

2人は小屋を出て、
「じゃあまたね、ミラ。」

「うん。またね、ジゼル。」

自分の家のある方角へと互いに歩き出した。