微笑んだあと、 ジゼルは少し真剣な顔つきになり、 「ところでミラ、 どうしてミラは追われていたの?」 と質問をした。 「私のお母さんがね、私のせいで… 私のせいでっ…」 ボロボロと涙を流すミラ。 ジゼルは慌ててポケットの中にあったハンカチで涙を拭いてあげる。 「ミラ、言いたくないならいいよ? 無理しないで?」 「だ、いじょうぶ…。」 ありがとうとハンカチを受け取って自分で涙を拭う。