「ミラ、よかったじゃない!」 リサとディナが嬉しそうに言った。 「ありがとう。」 「でも、大丈夫?城に行くということは…。」 ためらいがちに、リサがミラに言う。 「えぇ。きっとそうなると思います。でも、関わらなければいいことなので気にしません。」 「そう。ならいいんだけどね?でも、ミラ、もしまたジゼル様に何かされそうになったら逃げるのよ?」 「わかってます。」 『力には自信がありますから。』 そう言ってニッコリと微笑むミラに、 リサとディナは一瞬の寒気を感じた。