「ん…」 「あ、目を覚ました?」 「ここ、どこ?」 ミラが予想するに、 小さな木造の子やだった。 「ここは僕の秘密基地。」 「秘密基地?」 「そう。初めてだよ、僕以外がここに来るのは。」 ニッコリと笑う少年。 「そうなんだ…。 あの、助けてくれてありがとう。」 「ううん。 困っている人をほうっておけないしね? それより体調は大丈夫?」 心配そうな顔をするジゼル。