「ここ…」 ジュリが辺りを見回す。 「とりあえず、ポートがあるわね…。」 1km先にとつけたして呟くジュリ。 「ミラ、ポートを思い浮かべたのか?」 「え、えぇ。ちゃんと…。」 すると、 「フラル、誰か人が来るぞっ!!」 王様が指したのはポートとは逆の方向。 白い馬が走っている。 「あの馬…。」 ちゃんと、扉は行きたいところに連れていってくれるんだわ。 白馬はどんどんこちらに近づいてくる。