「ミラ殿、これがイストレラの緑の涙…。」 箱を開けて目の前に差し出される。 「キレイ…。」 暗い倉庫の部屋でも十分に明かりの代わりとして光った。 透き通ったようなエメラルドグリーン。 大きさは米粒3個分くらい。 名前の通り、涙の形をしていた。 「ミラ、はめてみなさい。」 父の言葉にミラは髪飾りをポシェットから出し、 王様から緑の涙をもらう。 「ここかしら?」 ''E''と刻まれた穴がある。 ミラはそこに涙をはめ込んだ。