「ぐるるるる」
相当お腹が空いていたらしく、
1人しかいないこの部屋に空腹を知らせる音が響き渡った。
「いただきます。」
ミラは席に着いて食べ始めた。
「おしいしい…。」
イストレラ王国の特産物だろうか…。
オリヴァンでは見たことのない食材を口にれてはおいしさを実感した。
「オリヴァンはもう夕食を済ませているわね…。」
もうすぐ日付が変わるような時間。
私、こんな夜遅くに王室を訪ねてしまったなんて…。
でも緊急事態だから、しょうがないんだわ……。
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