FLOWER PRINCESS



「ありがとう。

指揮官としてしっかりとできるようにするわ。」

微笑み返すミラ。

それに少し頬を赤めるコルベル。

「ミラ様、それでは失礼します。」

ペコリとお辞儀をして足早に去った。

「ミラ様、よければ花畑にいきません?

花畑と言っても小さいですが…。」

ルナがミラに問いかける。

「えぇ!ぜひ行くわ。

部屋から見えていたから興味があったの。」

ルナとミラは立ち上がる。