「そうですか。」 ルナもそれ以上は追求せず、2人で花を眺めた。 「ミラ様っ!」 後ろからふいに声が聞こえた。 振り返ってみるとコルベルの姿があった。 「たまたま歩いていたらミラ様をみかけたもので声をかけさせていただきました。」 ニッコリと微笑むコルベル。 「うわぁ!キレイなバラですね。」 「そうよね。 本当にキレイなバラよね。」 「ミラ様ならきっとステキな花畑も作れると思います。 頑張ってください。」