「ルナ、この前言っていたっバラを見に行きましょう?」 「いいんですか!?」 ぱぁっと笑顔になるルナ。 「えぇ。約束したもの。早く行きましょう?」 ミラとルナは部屋を後にし、 噴水に向かった。 「わぁ!ミラ様!キレイですね。」 噴水につくとはしゃぐるな。 ルナの指差す方向には2輪のバラが咲いていた。 「もう、咲いたのね。」 嬉しそうに眺めるミラ。 バラは白いバラだった。